愛犬と電車に乗る方法・ペットと公共交通機関を利用するときのルール一覧

鉄道各社やバスなどの公共交通機関は、ルールを守ればペットの犬・猫・小動物と一緒に利用することが可能です。

マンダリンブラザーズでは、10種類以上のペット用キャリーバッグを展開していますが、公共交通機関で使用できるものと使用できないものがあります。

今回は各鉄道会社・バス会社の基本的なルールと電車での使用に人気のおすすめキャリーバッグを紹介します。

基本ルール

基本的に、ペット（犬・猫・鳥などの小動物）は手回り品として電車を利用することが可能です。

各社共通で、他のお客さまにご迷惑をおかけするおそれがある場合や列車が混雑している場合などは、持込みNGの可能性があります。

ペットを持ち込む場合は、駅構内や車内ではケースから出すことはできません。顔や体など一部分も出すことができませんのでご注意ください。

様々な人が利用する公共交通機関では、周囲の人への配慮・マナーを忘れないようにしましょう。

公共交通機関は各鉄道会社によってルールが異なる場合があります。

また、ルールが改定されている可能性もありますので、利用前に必ず手回り品の最新情報・最新ルールをご確認ください。

鉄道各社のペット持ち込みルール一覧表

※2025年10月時点での情報です。

上記を踏まえた上で、用途に合わせたキャリーバッグをご検討いただくことがおすすめです。

スリング形状のものは使用ができない鉄道会社が多いため、検討中の方は十分ご注意ください。

マンダリンブラザーズ

おすすめキャリーバッグのサイズ一覧表

※耐荷重と適用体重は異なります。

※重量やサイズはおおよその数値であり若干の個体差が生じる場合がございます。

電車に乗る前の準備

電車に乗る前に、まずはキャリーバッグに慣らすことから始めましょう。

キャリーバッグの中が安心できる場所だと認識してもらえるよう、お部屋の中に置いて簡易ハウスとして入る練習をすることもおすすめです。

また、短い距離で電車に乗って練習することを推奨しています。帰省やご旅行で長時間の移動でご活用いただきたい場合には、特に練習を重ねておくと安心です。電車の音などにも乗車前から慣らしておきましょう。

電車に乗る当日は事前にトイレを済ませておき、ペットシーツを敷くなどの対策もオススメです。イタズラが心配な場合にはおむつやマナーベルトの着用も検討しましょう。

乗り物酔いの予防策として、乗車2〜3時間前に食事を済ませるなど空腹・満腹を避けるなどの対策も効果的です。

また乗車前に散歩をすることで、乗車中は眠れるようにしてあげるのもオススメです。車酔いが酷い場合には動物病院で犬用の酔い止め薬の処方も検討してみるのも良いでしょう。

その他のトラブルに備えて、下調べをすることもオススメです。当日は時間に余裕を持って移動することでより安心してワンコとのお出かけを楽しめます。

乗車中は周囲の人へ配慮し、愛犬から目を離さずに過ごしましょう。

ルールやマナーを守って、正しく準備を行うことでワンちゃんと一緒に行動できる範囲が広がり、旅行や帰省の際にも安心です。

キャリーバッグ選びは慎重に

キャリーバッグを選ばれる際は犬がリラックスできる程度の底面積があり、なんとか体の向きを変えられる程度の高さのものが適しています。

小さずぎるものは窮屈になってしまいますが、スペースがありすぎると持ち運びの途中で揺れた際キャリーバッグの中で体が必要以上に動いてしまい、酔ってしまうこともありますのでご注意ください。

お悩みの際にはCONTACTからお問い合わせください。